あまりにもひどい間違いがあればご指摘願います。
主治医や専門家の意見が、どれよりも優先されることは
間違いありません。
うつで自殺した部下 - 臨床してて思うこと(精神科)
http://blog.m3.com/moromoro/20080429/1
実家で親父と飲んでいて、びっくり。
「うつの人間って望みが高すぎるんだな」とかいう。
僕が10年かけてたどり着いたところを
さらっと素人の親父が話す。
なんだかすごく微妙な気分。
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ニュースで自殺の問題をやっていて、
親父の昔の部下が、転勤して行った先で自殺したらしい。
親父のもとにいた時からコミュニケーションが
上手くとれなくて職場でいろいろ苦労したらしい。
「薬を飲み続けてれば本当に自殺しなかったのか?」
とか聞かれた。わからないとしかいえなかった。
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で、「俺は病気のことはわからんけれども、
こういうのが薬を飲めば治るというのはどうも信じられん。
ほんとに薬で治るのか?」とか言われて参ってしまった。
だから精神科は治癒っていえなくて、軽快というんだけど。
しかし、素人の意見は専門家よりずっと本質を突いていると思う。
(1)まず、自殺の原因がうつ病かどうかが不明です。
もちろん自殺するほど追い詰められてますので、
大概の人はうつ状態になります。
うつ状態にならずに自殺する例は少ないと思われますが
どうでしょうか?末期がんを告知された患者もうつ状態に
陥ることがあります。
(2)この文章では、うつ病の人が望みが高すぎて、能力と
一致しないのが病気の原因かのように読み取れますが、
仮に事実であっても1例でしかありません。
(3)この手の薬は風邪薬と同じで対処療法です。
症状を軽減させて自然治癒力で治るというのが治療と呼ばれて
いるものです。風邪薬が風邪を治さないのと同じです。
でも治ります。
(4)軽快とかいうのは、治癒したかどうか科学的に確認する方法が
ないからです。診断方法もあいまいです。また、再発率が
高い病気なので、治癒したかは5年ぐらいみないとわからない
という話です。精神疾患の場合は、たしか軽快してから5年
ぐらいたたないと完治してると保険関係が認めてくれなかった
はずです。基本は患者の自己申告から診断するのです。
もちろん、医者はプロですので、ニセうつ病患者がくれば、
どんなに演技をしても90%ぐらいの確率で演技だと気づきます。
これぐらい補足したほうがよさそうに思ったので、勝手に補足して置きます。失礼をお許しください。




